正しい水分補給のススメ
MBGYMのayaです。
今年も5月から真夏日のような暑い日が続きましたね。
そこで、熱中症にならないように正しい水分補給をご紹介します。
熱中症とは、熱射病、熱疲労、熱けいれん、熱疾神、日射病などがあり、直接、日光を浴びてなくても高温多湿の環境で発症します。
●外出前・運動前にはしっかり水分補給を!
脱水を防ぐため、からだを動かす前には必ず水分を補給しましょう。
●のどが渇く前に、こまめに必ず飲む!
のどの渇きを感じた時点で、すでに細胞が脱水症状を起こしている状態です。
場合によっては熱中症になって手遅れになることも。
のどの渇きを感じる前に飲みましょう。
一気飲みは胃に負担をかけるので、100~200ml程度です。
●食事前には飲み過ぎないように!
特に注意したいのが、ジュースや炭酸飲料、ビールなど。糖分が高いため、吸収に時間がかかるだけでなく、糖分の分解にビタミンB1を無駄に消費してしまうため、かえって夏バテを助長してしまいます。飲み過ぎには注意しましょう。
●運動中にスポーツドリンクを!
運動中は特に汗をかくため、水分だけでなくミネラル分も汗から出ていきます。
その分を補給してあげるためにも、水やお茶だけでなく、水に若干ミネラル分を含み、脳へのエネルギー源となる糖分を配合したスポーツドリンクが適しています。
ただし、市販のスポーツドリンクは液体に近い「アイソトニック(等浸透圧)」なのですが、運動中は胃からも水分を吸収することから、胃の中での滞留時間が長くなり吸収が遅くなってしまいます。
液体より浸透圧の低い「ハイポトニック(低浸透圧)」になるように、水で2倍に薄めて飲むと良いでしょう。
今年の夏は水分補給などで予防しましょう。